ご法事について

「住職さん、法事ってどうすればいいの?」と葬儀が終わった喪主さんから聞かれた事があります。
核家族化の影響で、仏事は年配者任せで参加した事がないという事が増えてきました。

法事では読経前に十三仏やお塔婆、焼香についてお話していますが施主さんやご家族にとっては【法事が始まる前】までが問題のようです。

参考までに「法事ってどうやるの?」と聞かれた際に施主さんに送ったお寺からの法要案内を掲載します。



七七日忌法要案内(四十九日)

日 時:平成〇〇年〇月〇〇日前後(日)午前11時

四十九日が〇月〇〇日になりますので、その前の土日に法要を行います。

場 所:徳性院本堂

※当日は30分前には集合するよう連絡をお願いします。

 

~当日の流れ~

10時半:法事参列者集合

11時  :法要開始

11時40分;法要終了

お墓に移動して納骨法要

○当日までに用意して頂くもの

1.黒塗りのお位牌(本位牌)

2.遺影(お写真)

3.お供物(故人の好きだったものか果物)

4.お花(そんなに大きくなくて大丈夫です)

仏壇の前に飾ったものをお墓に持って行っても大丈夫です。

5.白木の位牌は当日、お寺でお預かりします。

 

○前もって連絡しておく事

1.参列者の人数確認が終わり次第、お清め場所を決めて連絡します。
時期によっては予約を取り難い場合もありますので大体の人数で仮予約をお薦めします。

※お返し品を人数分用意します。
※子供がいれば子供用のお膳
※ご年配の方が多いと思いますので椅子席か足が楽にできるお部屋をお薦めします。

 

食事場所には法事である事を伝え、仏様の分も1つ用意します(当日は位牌と写真を持って行く)

2.塔婆(希望者がいれば)施主さんの分で1本は用意しておきます。
1本5千円で申し込みは1週間前までにお願いします。

 

何かご不明な点がありましたら、遠慮なくお電話して下さい。

 

徳性院 荒川 宥紀 ☎0476-98-1094